レゴランド・ジャパン様からの依頼に応える形で、社長を筆頭に様々なセクションの管理者約２０名を対象に、差別解消法の概要や当センターの役割をお伝えするとともに、実際の事例を交えて説明しました。

トータル２時間と、ゆとりがあったことから、視覚障害のある女性の事例を紹介する中で、「なぜ、匿名での相談になるのか」といった相談者の心情まで言及することができました。「障害のある方に対する意識が改めて変わりました」、「障害のある方への不当な扱いがダメである事は常識として理解しているつもりでしたが、具体的にどういう言動がダメなのか？という事まで意識できていないと思いました」といった感想がありました。

また、質疑応答では、パーク内で実際に起きた事例や対応マニュアルのあり方について、当センターの当事者相談員を交えて討議する状況になり、課題の洗い出しにつながりました。本研修の企画者から　「社員の意識が不足していることを確認しました」　、「『自分のこと』として考えないと、変化はおこらない」、「パーク内などを一度視察、点検してもらえないか」といったコメントをいただき、「より良いパークにしていこう」という前向きな姿勢を感じました。

　

　今後も同業種・異業種の企業様に積極的に出前講座を活用いただきたいと思っております。無料で実施しておりますので、社員研修やセミナーの開催時にご利用ください。

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