令和5年2月20日(月)、レゴランド・ジャパンの社員の皆さん(31名)を対象に、障害者差別解消講座を実施しました。
今回は、障害のあるお客様にも楽しんでいただけるサービスを提供できるようにすることを目的として、講話だけでなく体験を通じて、改正障害者差別解消法や障害についての理解を深めていただきました。
前半は、名古屋市障害者理解に関する講師派遣事業事務局(Man to Man Animo株式会社)の聴覚障害の当事者講師から、聴覚障害の特性や困りごとあるあるなどをお話しいただきました。ユーモアを交えた語り口に参加者の皆さんから自然と笑顔が見られ、最後に行った手話体験でも積極的にチャレンジする姿が見られました。
後半は、「これって差別?」というテーマで、法律や差別解消のポイントの説明のほかに、合理的配慮の提供についてグループワークを行いました。前半と打って変わって、法律を踏まえた事例検討に悩みつつも、グループごとに活発に意見が交わされていました。
講座後のアンケートには、「障害のある方とない方に同じように公平に過ごしていただくことが大切だと改めて理解できた。」、「自部署へも内容を広げ、公平にお客様をお迎えできる体制をつくりたい。」等のご感想をいただきました。
障害者差別解消法の改正により、民間事業者様に対しても、令和6年6月までに合理的配慮の提供義務が努力義務から法的義務へと引き上げられます。
センターとしても障害のある方もない方も公平に生きられる社会を目指して、今後も一人でも多くの方の気づきにつながる講座をおこない、啓発活動に努めて参りたいと思います。レゴランド・ジャパンの皆様、ありがとうございました。
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当センターでは、市民及び企業の皆さまに出前講座をご活用いただきたいと思っております。
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